Sunday, March 28, 2010

初挑戦 第二弾 ベイクドチーズケーキ

ケーキ類はほとんど焼いた事がなかったけれど、いつか挑戦しようと思っていたのが、ベイクドチーズケーキ。中々こちらではお目にかかれず、あったとしても、なんか繊細さにかけるお味に、要求不満がたまっていたので、これは自分で作るか、と重い腰をあげてネットでレシピを検索。参考にしたのは、「簡単!男でも作れるベイクドチーズケーキ」というレシピ。初心者の私にぴったりかと。(笑)実際分かりやすくて、簡単でしかもいわゆる日本の喫茶店のチーズケーキのお味そのままで、美味しかったです。


Tuesday, March 23, 2010

初挑戦 第一弾 豚まん編

しばらく前になるが、スコットランドの田舎暮らしという情緒あふれるブログで、著者のmeggymooさんが、私と同じく関西人らしく、豚まんが食べたくてたまらなくなり手作りしたという記事を読んで以来、私の頭から離れなくなってしまっていた手作り豚まんに、ついに初挑戦。とてもとてもぶさいくな出来ながら、お味の方は、もう豚まん〜〜!という感じで、大満足でした。meggymooさん、素晴らしきrevised recipeをありがとうございました!





包み方がきっと上手くなかったのか、やたらと皮が分厚くなってしまったので、まるで蒸しパン(?)のような感じになってしまったのが、ちょっと残念。次回は、皮薄め、中身どっさりを目指します。オットも、その場に居合わせた義姉も、どうかなぁ〜と思ったらモフモフいいながらすごい食べようで、嬉しかったけれど、これから独り占めできなくなりそう。。

Saturday, March 20, 2010

ウィリアム・モリスの家『レッド・ハウス』

ナショナル・トラストが、2003年にやっと買い取ったというレッド・ハウス。Bexleyheathというロンドン郊外のひなびた一角に、19世紀に生きた、詩人、画家、建築家、インテリアデザイナー、マルクス主義者...etcのウィリアム・モリスの家として公開されているというので、小雨の降る中探検にでかけました。

ウィリアム・モリスといえば、『これぞ英国!』的な壁紙デザインで有名だけれど、それだけでなく、詩人として活躍したり、かと思えば絵に凝ってダンテ・ガブリエル・ロセッティのもとに通い、友達になったり、その頃全盛期を迎えていたヴィクトリア調に反発して、子供の頃から憧れていたという『中世』イメージで家を建て、インテリアデザインも自ら手がけるなど型破りで、才能あふれる坊々だったよう。

1859年にロセッティらのモデルを務めていたジェーン・バーデンと結婚。翌60年に移り住んだ家が、緑に囲まれた一面赤いレンガ壁のおとぎ話に出てきそうなレッド・ハウス。建築は、フィリップ・ウェブで、その頃にはめずらしく雨水を再利用した水洗トイレまで設置してあったというから驚き。(でも、今はもうない。。)ウィリアム・モリスを有名にした草木や花、鳥のデザインは、残念ながらステンド・グラスくらいにしか残っていないのだけど、長年の個人所有を経て、やっとナショナル・トラスト所有になったので、これからちょこちょこ手がくわえられていけばいいなぁとおもった。

ロンドン・ブリッジから、Dartford行きのBRで40分ほど。Bexleyheath駅から住宅街を抜けて行くと、突然赤いレンガが見えてくるので、分かりやすい。ティールームは、むかし厩だったところを改造したとっても簡素なのがあり、ボランティアのおばあちゃんたちが、わいわい言いながらお茶を用意してくれるのが、好感度大でした。

Monday, March 15, 2010

Ireland won and...

土曜のIreland v Wales戦は、終わってみれば27-12で、アイルランドチームの圧勝!
100th capを祝ったブライアン・オドリスコルは引き立て役に徹し、若手オリーリーとアールズが大活躍、アイリッシュ選手層の厚さを見せつけた。

Tomás O'Learyのトライ。ラグビーうんちくを語るオットによると、片手でボールを持って走れるのは、ConfidenceとSkillがある証らしい。


Keith Earls (1987年生まれ・・・若い・・・)
どこぞのガキンチョのように見えるがガッツがすごい。トライを2つも決める活躍。

二人に比べるとなんだか老けて見える(?!)大ベテランの二人。
100th CapのBrian O'Driscollと101th CapのJohn Hayes

写真はすべてwww.rbs6nations.comから。

フランスに敗れながらも、まだSIx Nations優勝の可能性も残して最終戦スコットランド戦を迎えるアイルランドに比べて、全然元気のないイングランド・・・最下位のスコットランド相手に苦戦の末15-15の引き分けに。2003年にワールドカップ優勝したときの勢いはどこやら。。世代交代が上手く進まなかった例となってしまっていてなんとも歯がゆい。


おまけ

アイリッシュラグビーきっての変わり者といえば、このヒト!Donnaha O'Callaghan。ドナハ・オカラハンという名前からして、ものすごくアイリッシュな彼は、かなり前になるらしいけれど、こんなパフォーマンスを披露して話題になったことも。これをセクシーととるかグロテスクととるかは、意見のわかれるところかも。(笑)

Saturday, March 13, 2010

Springwatch & Sexy thighs...

Amazing what a week can do to those spring flowers...



先週末のアイルランドXイングランド戦も熱かったけれど、今週のSix Nationsは、もっとスペシャル:ブライアン・オドリスコルが何と国際試合100回目を迎えるのだ!先週100回目を一足先に勝利で祝ったジョン・ヘイズ(小山みたいな大男なのに、試合前のアイルランド讃歌を歌いながら目をうるうるさせたりするギャップがかわいい。。)に引き続きアイルランド勝利なるか?対するは強敵ウェールズ。今からどきどき。。。



Brian O'Driscollの勇姿(彼は身長178cmの小柄ながら体重95kgという超筋肉モリモリで、2m級のラガーマン相手に果敢にタックルを仕掛け、トライを決めるという万能選手。アイルランドが生んだ驚異の13番)



そして101回目の試合出場のJohn Hayes

Monday, March 8, 2010

Tulips and Daffodils

春の訪れを家の中に呼び来んだ日。一面に広がる青空は、抜けるように青く澄んでいたけれど、まだ肌寒い早春の日、イギリス音楽界を代表する大テナーが70歳の若さで亡くなったという悲しいニュースを受け取った。ほんの少しだけれど彼に会えて、そして彼の音楽を聴けて本当に幸運だったと思う。その温かい人柄は、特に沢山の若い音楽家たちに深い影響を及ぼしたという。ツィッターで昨日ニュースが駆け巡り、今日テレグラフに追悼記事が記載されたが、まだ現実の事だと信じられない。もう一度、彼の歌が聴きたかった。

フィリップ・ラングリッジ 享年70歳。(1939年12月16日−2010年3月5日)

蕾みふくらみはじめた春の花々に囲まれて、安らかに眠ってください。