仕事やなんやらに取り紛れていて、だんだんとブログを書くのがおっくうとなり、気がついたら4ヶ月近くも放置してました。。(汗)
ロンドンの夏、といえば観光客の群れ!
Tubeは暑いし、バスは臭いし、BRは止まるし(笑)、週末にまで中心街に行く気力が欠けがちですが、先日思い切ってナショナル・ギャラリーを久しぶりに訪ねました。ただし目的は、混み合うメイン・ギャラリーでなく、無料で開かれているエキシビジョンです。
その名もClose Examination: Fakes, Mistakes and Discoveries
セインズベリー棟の地下一階、仄暗い小部屋群にてひっそりと展示されています。このエキシビジョンは、ナショナル・ギャラリーによって過去購入された「オリジナル」の「希少な」名画たちが実は精巧な偽物だったり、安く購入した二流画が実は高名な画家の作品だったという発見とか、そういった珍しいケースを、検証、立証するまでの足跡を追った珍しい企画です。
やはり一番興味深いのは、偽物をどうあばきだしたのか?という探偵小説に勝るとも劣らないキューレーターたちの活躍ぶりを目の当たりにできる、という事でしょうか。
エキシビジョンは、9月12日まで。
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